トピックスセミナーTOPICS
分析・科学機器業界注目のトピックスごとに、専門家や有識者が「現在社会に求められている様々な課題解決やヒント」につながる講演・解説をします。
コロナ対策のため当日は待機列を作りますので、スタッフの誘導に従ってください。密を避けるため、講演開始15分前の来場はお控えください。
場所:グランキューブ大阪 10階 1003会議室
プログラム一覧
10:30~11:00
11:00~11:30
11:30~12:00
12:00~12:30
12:30~13:00
13:00~13:30
13:30~14:00
14:00~14:30
14:30~15:00
15:00~15:30
15:30~16:00
16:00~16:30
■聴講方法:完全事前申し込み制です。 ※1月10日(火)より申込開始予定
- 1.JASIS事前入場登録後、ご希望のプログラムをお申し込みください。
- 2.お申し込み後に受信するメールとJASIS入場証をプリントアウトして、セミナー会場にご持参ください(入場証用ストラップ付ホルダーは会場でご用意していますので、ご自由にお取りください)。
- 3.受講受付はセミナールーム前で、セッション開始15分前から行います。新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、以下にご理解・ご協力ください。
- ・セッション開始15分前まではセミナールームにご来場いただかないようお願いいたします。
- ・満席の場合は入室をお断りいたします。
【教育】JAIMA セミナー①
2月1日(水)10:30〜12:00
測定の不確かさ評価 初級編
不確かさの評価における用語をおさらいし、不確かさの評価手順の各段階について、簡単な例を示す。さらに具体的な不確かさ評価例を用いて、化学分析における不確かさ評価のポイントを紹介する。
化学物質評価研究機構
化学標準部 技術第一課 課長
山澤 賢 氏

講師:山澤 賢 氏
化学物質評価研究機構
化学標準部 技術第一課 課長
-
宇都宮大学大学院工学研究科応用化学専攻前期課程修了
-
財団法人 化学品検査協会(現 一般財団法人化学物質評価研究機構)入所
- 標準物質の開発に従事
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【DX】ラボ機器を"つなぐ "国際業界標準LADSと相互運用基盤OPC UA
2月1日(水)13:00〜14:30
ラボの将来像(Use Cases)を支える
Laboratory and Analytical Device Standard (LADS) OPC UA
LADS OPC UAは、ラボ機器や分析機器のプラグアンドプレイ統合を目的とした業界国際標準として現在開発が進んでいる。 その統合の狙いは「リモート監視と制御」、「オーケストレーション」、「サービスと資産管理」などのユースケース(進化した姿)の実現にある。本講演ではLADS OPC UAの設計原則や標準開発体制などを紹介する。
日本分析機器工業会 技術委員会 調査小委員会 LabDX WG
主査
石隈 徹 氏

講師:石隈 徹 氏
日本分析機器工業会 技術委員会 調査小委員会 LabDX WG
主査
- 1981年 山武ハネウエル(株)(現アズビル(株))に入社。米国駐在にてハネウエル社とのプラントオートメーション・システムの共同企画/開発に従事
- 1995~1999年 同社ベルギー駐在所長に着任
- 2000~2004年 天然ガス熱量分析GCプロダクトマネジメントを担当
- 2004~2008年 山武ヨーロッパ(現アズビルヨーロッパ)社長に着任
- 2010年 IEC TC65 JWG17(工場/スマートグリッド間インタフェース)コンベナを兼任
- 2018年 (株)堀場製作所に入社。
- 2019年 日本分析機器工業会 技術委員会 副委員長を兼任し現在にいたる
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製造業のデジタル化をドライブする相互運用基盤 OPC UA
OPC UA(IEC 62541)は、産業分野における相互運用の国際標準として注目を集め、製造現場などのOT領域で普及が進んでいる。また、クラウド・サプライチェーンなどのIT領域にも拡がりはじめている。本講演ではOPC UAの特徴と、OTでの適用事例、さらにクラウド・サプライチェーンへの拡がりなどの最新状況を紹介する。
日本 OPC 協議会
マーケティング部会
岡 実 氏

講師:岡 実 氏
日本 OPC 協議会
マーケティング部会
オムロン株式会社にてPLC(プログラマブルロジックコントローラ)のプロダクトマネージャーとして商品企画とマーケティングに従事。特に、FAとITを融合させた商品・サービスの企画・拡販、および製造現場のIoT・デジタル化の取り組みに注力している。
日本OPC協議会では、2019年~2022年にマーケティング部会長としてOPC UAの普及を推進。
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OPC UA を活用した製造業 DX ソリューション
製造業を中心に様々な業界で「データ連携」や、その先にある「DX」の実現のためにOPC UAを活用する取り組みが拡がっている。
本講演では、なぜOPC UAが「データ連携」や「DX」で期待されているかについて、OPC UAの基本的な機能や特徴を踏まえての解説と、現状でOPC UAを活用するための課題と解決策について提示する。
日本 OPC 協議会技術部会(たけびし)
技術部会 会員
川畑 遼 氏

講師:川畑 遼 氏
日本 OPC 協議会技術部会(たけびし)
技術部会 会員
-
(株)たけびしに入社。OPC製品の企画/開発に従事
-
日本OPC協議会 技術会に参加。現在にいたる
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【環境】閉鎖海域の環境を守る
2月1日(水)15:00〜16:30
瀬戸内の堆積物と生物相にみる残留性有機汚染物質(POPs)の歴史と課題
残留性有機汚染物質(POPs)による環境汚染の過去復元と今後の課題をテーマとして、愛媛大学の研究グループが行ってきた最新の研究成果を紹介する。具体的には、大阪湾および別府湾の堆積物柱状試料や瀬戸内海沿岸の野生生物(魚介類・鳥類・鯨類)におけるレガシーPOPs(PCBs等)および新興POPs(PBDEs・PFASs等)の時系列トレンドについて解析した結果を紹介する。
愛媛大学大学院
農学研究科・教授
高橋 真 氏

講師:高橋 真 氏
愛媛大学大学院
農学研究科・教授
- 2000年 愛媛大学大学院連合農学研究科博士課程修了
- 学位:博士(農学)取得
- 同年 日本学術振興会特別研究員PD(愛媛大学)
- 2002年 国立環境研究所研究員
- 2005年 愛媛大学沿岸環境科学研究センター准教授
- 2012年 愛媛大学農学部准教授
- 2018年~現在 愛媛大学大学院農学研究科教授
- 附属環境先端技術センター・副センター長(兼任)
- 2019年 日本環境化学会より第28回環境化学学術賞受賞を授与
- 理事・委員 日本環境化学会理事、環境省海洋環境モニタリング調査検討会委員等、
- 愛媛県および県内自治体環境審議会委員等
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大阪湾、播磨灘の水環境に関する調査研究における分析機器の活用
これまでの水質調査は試料採取後、実験室で分析を行うことが主であったが、海域における底層溶存酸素のように現場設置型の機器を用い、データ集積を行う連続測定が議論されるようになった。
今回はこのような測定方法の変化、検出下限の強化、新たな評価項目の出現のような、水質調査の各局面における分析機器の活用についてお話します。
ひょうご環境創造協会 兵庫県環境研究センター
水環境科 主席研究員兼研究主幹(水質環境担当)
宮崎 一 氏

講師:宮崎 一 氏
ひょうご環境創造協会 兵庫県環境研究センター
水環境科 主席研究員兼研究主幹(水質環境担当)
-
兵庫県公害研究所第2研究部
-
兵庫県水質課
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兵庫県公害研究所第2研究部
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県立健康環境科学研究センターに名称変更
-
(公財)ひょうご環境創造協会に移管、兵庫県環境研究センターに名称変更
-
(公財)ひょうご環境創造協会兵庫県環境研究センター水環境科
- 上記組織にて、大阪湾、播磨灘の水環境に関する調査研究を実施し、現在に至る。
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【ライフサイエンス】日本薬局方セミナー
2月2日(木)10:30〜12:00
日本薬局方に関する最近の話題
日本薬局方の概略について述べた後,広い分野で影響のある一般試験法9.62計量器・用器のはかり(天秤)及び分銅の18局第二追補での改定案並びに19局以降の動向,国際調和委員会での議論内容について紹介する
国立医薬品食品衛生研究所
所長
合田 幸広 氏

講師:合田 幸広 氏
国立医薬品食品衛生研究所
所長
昭和60年東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了(薬学博士), 国立衛生試験所食品添加物部研究員,同主任研究官, 同食品部第三室長,国立医薬品食品衛生研究所生薬部長, 同薬品部長, 同副所長を経て令和2年3月より所長. 日本学術会議連携会員薬学委員会医療系薬学分科会副委員長,東京農工大学工学部客員教授,富山大学薬学部客員教授,大阪大学薬学系・医学系研究科招へい教授, 薬事・食品衛生審議会委員, 厚生科学審議会委員,内閣府食品安全委員会専門委員,全国衛生化学技術協議会会長,日本食品化学学会理事長,日本薬学会レギュラトリーサイエンス部会部会長,日本薬局方原案検討委員会総合委員会座長,日本生薬学会賞,日本食品衛生学会学会賞.
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理化学関連試験法:第十八改正日本薬局方第一追補を中心に
日米欧三薬局方検討会議において「G-20 Chromatography」が調和され、第十八改正日本薬局方第一追補に収載される。またクロマトグラフィー関連試験法の改正が行われる。本講演では、これらの試験法を概説するとともに、第一追補に収載される理化学関連一般試験法等について紹介する。
北里大学
薬学部 教授
加藤 くみ子 氏

講師:加藤 くみ子 氏
北里大学
薬学部 教授
東京大学薬学部卒業、東京大学大学院薬学系研究科修士課程修了、東京大学にて博士(薬学)を取得。三共株式会社研究員、日本学術振興会特別研究員(PD)、武蔵野大学助教、国立医薬品食品衛生研究所薬品部室長を経て、北里大学薬学部教授、現在に至る。ナノ粒子製剤等の高機能性製剤・医薬品の特性解析研究を展開している。
現在、厚生労働省 薬事・食品衛生審議会臨時委員、独立行政法人医薬品医療機器総合機構 専門委員を務める。
- 受賞:
-
日本薬剤学会 永井記念国際女性科学者賞
-
クロマトグラフィー科学会 奨励賞
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漢方薬・生薬等、天然物医薬品の規格作成の実際
漢方薬・生薬、またそのエキス剤等の規格作成は、天然物特有の複雑さと多様性を許容しつつ、日本の医薬品としての品質と有効性そして安全性が確保される要件を探る作業である。全体像を理解したうえで、適切なターゲットを選び、適切な分析方法を選ぶ必要があるが、その実際は化学薬品等とは大きく異なっている。
国立医薬品食品衛生研究所
生薬部 部長
伊藤 美千穂 氏

講師:伊藤 美千穂 氏
国立医薬品食品衛生研究所
生薬部 部長
1969年大阪生まれ。1992年同京都大学薬学部卒業、1994年同研究科修士課程薬学専攻修了、博士後期課程に進学、1996年同課程を中途退学、京都大学薬学部助手。1999年博士(薬学)。2002~3年米国ワシントン州立大学生物化学研究所に留学、2003年京都大学大学院薬学研究科助教授(2007年に准教授に名称変更)、2022年国立医薬品食品衛生研究所 生薬部長。専門分野は生薬学・薬用植物学、天然物医薬品のレギュラトリーサイエンス。大学在籍中はフィールドワークを軸とした研究展開で精油成分生合成研究、においの生薬薬理学的検討等。現在は生薬・天然物のレギュラトリーサイエンスを中心に、薬用植物の栽培研究や現地調査等
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【ライフサイエンス】新しい産学連携の在り方と未踏生命科学研究
2月2日(木)13:00〜14:30
未踏ライフサイエンスを新たに共創する東北大学サイエンスパーク構想
ナノテラスからクライオ電顕によるハイエンド計測機器分析、そして東北メディカル・メガバンクのコホート基盤や医療機関との協力で進める疾患ゲノム・オミックスデータ解析から実現を目指す「個に最適な医療」など、東北大学では他にはない未踏領域での共創研究に取り組んでいる。サイエンスパーク構想におけるそれらの推進事例について紹介する。
東北大学・多元物質科学研究所
研究経営戦略室・首席URA/特任教授
根本 靖久 氏

講師:根本 靖久 氏
東北大学・多元物質科学研究所
研究経営戦略室・首席URA/特任教授
東北大学にて医学博士号(課程)取得後、学振特別研究員を経て製薬企業等で研究・製品企画やコンソーシアム・ベンチャーの起業・経営を経験。2013年から母校にてURAセンターの立上げ、大型事業のプレアワードと運営に従事。内閣府科学技術イノベーション政策会議(CSTI)事務局にて、第1期上席フェロー、(一社)リサーチアドミニストレーター協議会理事などを歴任。技術シーズの発掘育成、異分野マッチング企画、研究力強化、産連、技術シーズの産業や医療への応用・事業化など、各種取組支援やコンサルを展開。MBA(ファイナンス専門職)。
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空間生体情報メタオミックス解析と呼気医療
新型コロナウイルス感染パンデミックを契機に呼気オミックスという新しい技術開発が進んでいる。呼気から得られるエアロゾルを用いて、ヒト生体の代謝情報を定量的・高精度に把握できるようになってきた。近年は呼気オミックスを基盤にした空間生体情報解析が展開されつつある。本講演では、空間メタオミックスの最新情報を提供することで、その技術革新の意義について議論したい。
東北大学大学院医学系研究科
環境医学分野 教授
赤池 孝章 氏

講師:赤池 孝章 氏
東北大学大学院医学系研究科
環境医学分野 教授
- 1984年 熊本大学医学部卒業.
- 1991年 熊本大学大学院医学研究科博士課程修了.
- 1991年 熊本大学医学部助手.
- 1992年 同講師.
- 1993年 トーマスジェファーソン医科大学客員教授.
- 1994年 熊本大学医学部助教授.
- 2001年 アラバマ大学バーミングハム校客員教授.
- 2003年〜2006年 年文部科学省研究振興局学術調査官.
- 2005年 熊本大学大学院生命科学研究部教授.
- 2008年〜2012年 新学術領域研究『活性酸素シグナル』領域代表.
- 2011年 熊本大学医学科長・副医学部長.
- 2013年 より現職.
- 2018年 日本細菌学会理事長(2021年 日本微生物学連盟副理事長).
- 2019年 東北大学大学院医学系研究科副研究科長(研究担当).
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【ライフサイエンス】バイオ医薬の最前線
2月2日(木)15:00〜15:50
mRNA 医薬の最前線
「mRNA新薬が細胞の中に入り特定のタンパク質の合成をする指示を出す」これは、従来の医薬品とは全く違うアプローチです。モデルナは、現在未解決の疾患に向けた治療や予防を開発し、人類の健康を改善し、世界中の人々の命に貢献してまいります。
モデルナ・ジャパン
代表取締役社長
鈴木 蘭美 氏

講師:鈴木 蘭美 氏
モデルナ・ジャパン
代表取締役社長
University College Londonにて医学博士号を取得、Imperial College Londonでポストドクの研究を経て、ロンドンでベンチャーキャピタル事業に携わり、エーザイ株式会社の執行役(コーポレートビジネスデベロップメント担当)、ヤンセンファーマ株式会社においてビジネスデベロップメント本部長、並びにメディカルアフェアーズ部門本部長を経てフェリングファーマ株式会社のCEO代表取締役を務めた。
2021年11月8日にモデルナ・ジャパン株式会社、代表取締役社長に就任。
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【カーボンニュートラル】リチウムイオン電池開発の最新情報
2月3日(金)10:30〜12:00
リチウムイオン電池リサイクルの課題と開発動向
リチウムイオン二次電池は自動車やモバイル機器をはじめとした様々な製品に使用されており、今後も用途の拡大と使用量の増加が確実視されている。本講演では、そのリサイクル問題に焦点を当て、国内外での規制の動きを俯瞰したのち、基礎研究レベルから商用プラントまでの技術開発動向を紹介する。
産業技術総合研究所
主任研究員
大石 哲雄 氏

講師:大石 哲雄 氏
産業技術総合研究所
主任研究員
2002年3月、京都大学大学院エネルギー科学研究科博士課程修了
溶融塩電解による機能性微粒子の作製に関する研究により博士号(エネルギー科学)を取得.
2002-2004年物質・材料研究機構にて真空向け材料やナノデバイスの開発に従事.
2004年 産業技術総合研究所に入所し,以後一貫して電気化学および物理化学的手法による製錬・リサイクルプロセスの開発に従事.
専門分野は、溶融塩電解,リサイクル,湿式製錬,乾式製錬
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固体電解質における粒界構造解析およびリチウムイオン伝導測定
全固体電池の実用化においては、高イオン伝導性の固体電解質が必要不可欠である。酸化物系固体電解質は比較的高いイオン伝導度を示すが、粒界抵抗が課題である。本講演では、原子間力顕微鏡と走査透過型電子顕微鏡を組み合わせた、固体電解質の粒界における原子・電子構造解析およびイオン伝導測定について紹介する。
東京大学 大学院
特任研究員
佐々野 駿 氏

講師:佐々野 駿 氏
東京大学 大学院
特任研究員
2016年3月東京大学工学部マテリアル工学科卒業。2021年3月東京大学大学院工学系研究科マテリアル工学専攻修了、博士(工学)。2018年4月から2021年3月まで日本学術振興会特別研究員DC1に採択され、在学中はリチウムイオン電池における固体電解質の構造解析・物性測定に従事。2021年4月から現職。現職ではフッ化物イオン電池の材料開発に従事。
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【カーボンニュートラル】脱炭素社会を目指して
2月3日(金)13:00〜14:30
カーボンニュートラル電力システム
2050年までにカーボンニュートラル社会を築くには、電動化の進む交通部門と電力・エネルギー部門のセクターカップリングが鍵である。分野間データ連携を取り込むエネルギーシステム設計手法および自治体・スマートシテイ運営者向けに地域エネルギーシステム設計のガイドライン策定を目指している。偏在する再生可能エネルギー電源を最大限活用するには、基幹系統およびローカル系統の再編と先進的な系統運用が必要である。
東海国立大学機構岐阜大学高等研究院 /電力中央研究所 / 東京工業大学科学技術創成研究院
特任教授/研究アドバイザー/特任教授
浅野 浩志 氏

講師:浅野 浩志 氏
東海国立大学機構岐阜大学高等研究院 /電力中央研究所 / 東京工業大学科学技術創成研究院
特任教授/研究アドバイザー/特任教授
東京大学大学院修了。博士(工学)。エネルギーシステムの分析と評価に関する研究に従事。米国スタンフォード大学客員研究員、東京大学工学部助教授,同大学院教授、早稲田大学大学院理工学術院先進理工学研究科客員教授を経て,現在,東海国立大学機構岐阜大学地方創生エネルギーシステム研究センター特任教授,(一財)電力中央研究所研究アドバイザー,東京工業大学科学技術創成研究院ゼロカーボンエネルギー研究所特任教授、内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP) 「IoE社会のエネルギーシステム」サブ・プログラムディレクター。第12代エネルギー・資源学会会長,IEEE,CIGRE,IAEE会員。
専門:エネルギーシステム工学、電力システム経済学
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低炭素社会実現に向けた水素エネルギーシステムの最新動向
エネルギー安全保障および地球温暖化への対応が、各国で求められている。水素エネルギーシステムは両課題を同時に解決できる可能性があるので、その経済合理性につき議論を行う。ウクライナ危機およびCOP27の結果も踏まえた最新の水素政策に関しても紹介する。
エネルギー総合工学研究所 研究顧問
坂田 興 氏

講師:坂田 興 氏
エネルギー総合工学研究所 研究顧問
1974年 東京大学大学院理学系研究科化学専攻課程修了(理学修士)
1974年 日本石油株式会社(現ENEOS)入社、研究マネージャー、研究管理室長
1985-1987年 カナダ ブリティッシュ・コロンビア大学 客員研究員
2003年 財団法人 エネルギー総合工学研究所に出向、部長、現在は研究顧問
2020年 一般社団法人 水素エネルギー協会 会長、現在は監事
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【教育】JAIMA セミナー②
2月3日(金)15:00〜16:30
測定の不確かさ評価 応用編
測定の不確かさ評価を実際の測定に適用するにはGUMに規定された手法である、モデル式を用いた評価方法を行うことが必須です。本講演では、ある程度の不確かさ評価方法を理解している方向けに、モデル式を用いた不確かさ評価方法について解説します。
産業技術総合研究所
計量標準総合センター 工学計測標準研究部門
データサイエンス研究グループ 研究グループ長
田中 秀幸 氏

講師:田中 秀幸 氏
産業技術総合研究所
計量標準総合センター 工学計測標準研究部門
データサイエンス研究グループ 研究グループ長
2000年3月筑波大学大学院工学研究科修了、博士(工学)。2000年4月通商産業省工業技術院計量研究所入所。2001年産業技術総合研究所へ改組。現在へ至る。入所後一貫して計測における不確かさ評価をはじめとする応用統計分野の研究・普及に携わる。現在、JCGM-WG1・OIML代表委員、JCSS技術委員会委員、JAB技術アドバイザ等に就任。
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